とりあえずデータを取るって、、、

研究指導の受講生とデータ分析についての打ち合わせです。

すでにデータ収集を終えている状態でお問い合わせをいただいていたので、まずはどんなデータを取ってきたのかを確認。

んーなかなか意味不明なデータです。

 

「これは◯◯さんの疑問を解決できるデータですか?」という私の問いに「?」の受講生。

データ収集の際は常に「自分の明らかにしたい事象を集められているか?」の問いを自身にしていかないといけません。

データ収集は時間も労力もかかります。

 

知りたいこととデータがチグハグだとせっかく取ったデータも無駄になってしまいます。

まずは丁寧に受講生にデータ収集の注意点を話して理解してもらいました。

せっかく取ったデータなので分析と考察でしっかり仕上げていく約束をしてもらいました。

 

とりあえずデータを取ってそのあとにどうやって分析していくかを考えようとして露頭に迷う人も珍しくありません。

データ収集の方向性を決めるだけでも安定感が違います。

研究の方向性を一緒に考えることくらいではお金は取りません。

 

まずはどういう研究をしていけば良いのかを相談だけでもしてみませんか?

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